車を守るなら防犯対策が重要！防犯グッズとイタズラ被害の対応を解説
車の防犯対策はきちんと行っていますか？
車の防犯性能は年々進歩してはいるものの、盗難やイタズラ被害に遭う方は多くいらっしゃいます。特に屋外の駐車場に停めている場合、自分でも何かしらの対策をとって愛車を守ることが大切です。
近年ではハンドルロックやボディカバー、セキュリティアラームなどの様々な防犯対策グッズが販売されているため、ぜひご活用ください。
盗難防止・防犯対策に有効！車用カバーやライトなどおすすめ防犯グッズを紹介！
車の防犯対策ができるグッズの中から、取り入れやすく、効果が高いものをご紹介します。
車の運転が困難な状態にする防犯対策グッズ「固定器具」
車の操作に必要なパーツをロックし、運転できなくする防犯対策グッズは、シンプルながらも効果があります。
これら3つの道具が主流です。いずれか一箇所でもロックされていれば、車の運転ができなくなります。ひと目で防犯対策がされているとわかるため、「盗みにくい車」と判断され、盗難の対象から外れやすくなるのも固定器具タイプの特徴です。
車種を隠せる「ボディカバー」
ボディカバーは車全体を専用のカバーで覆い、保護するものです。単独での防犯効果はありませんが、車種を隠すことで盗難対象になりにくくなります。
カバーによってその他の防犯対策の有無もわかりにくくなるため、盗むリスクが高い車だと判断されるのもカバーの強みです。
リーズナブルで効果が大きい車専用防犯対策グッズ「セキュリティアラーム」
セキュリティアラームは、車に何らかの異常が発生した際に警報を鳴らすシステムです。窓ガラスが割られたり、強引に車を移動させたりすると、大きなアラーム音が鳴り響きます。
セキュリティアラームは後付けでも取り入れやすく、リーズナブルな製品も多いため導入しやすい車の防犯対策の一つです。
幅広い防犯対策になる「センサーライト」
センサーライトは車ではなく、車庫や壁面などに設置します。車庫などセンサー範囲内で何かが動くと点灯する人感センサーが主流で、車両盗難の防止だけでなく、イタズラや空き巣対策にもなる防犯グッズです。衝撃感知や防犯カメラ付きの製品など、様々なタイプがあります。
もしもに備えるなら「GPS追跡機能」
盗難に遭ってしまったあとのことを考えるなら、GPS発信器と追跡機能が優秀です。車に発信器を付けておけば、衛星を使った車両追跡サービスや、自分で確認ができるGPS追跡アプリによって、車の位置を特定できます。
追跡方法によって費用には幅がありますが、もしもに備えるなら搭載しておきたい防犯対策です。
車にイタズラされてしまったらどうする？防犯グッズで車の防犯対策！
外に置かれている車はイタズラの被害に遭いやすいです。万が一イタズラされてしまったときに対応できるよう、車の防犯対策を知っておきましょう。
被害に気づいたらすぐに通報を
10円傷、タイヤのパンク、落書きなど、イタズラに気づいたらまずは警察に連絡しましょう。軽微なものでも犯罪になります。残念ながら車へのイタズラは証拠不十分なことが多く、本格的な捜査はほとんどされません。それでも被害届を出しておけば、犯人が見つかったときに処罰を受けさせることができます。
車上荒らしの証拠映像がないか確認する
ドライブレコーダーや防犯カメラなどがある場合は、犯人の姿が映った映像がないか確認しましょう。映像が残っていたら、上書き停止も忘れずに行ってください。証拠映像がある場合は、警察に提出しましょう。犯罪を立証する映像があれば、警察も捜査に動きやすくなります。
被害の状況を記録しておく
犯行の証拠映像がない場合でも、被害に遭った車の状態を記録しておきましょう。警察や保険会社とのやり取りで必要になることがあります。スマホのカメラで撮影するだけでも十分です。
任意保険の保険会社に連絡する
イタズラが原因で車の修理が必要になった場合、使用する保険は「任意保険」です。自賠責保険は使えません。保険が適用されるかどうかや、適用された場合の金額は、加入している任意保険の内容で違いがあります。
車の修理の見積もりを出す
車の修理を行う場合は、整備工場やディーラーで見積もりを出してもらいましょう。修理費用と、翌年に増加する任意保険の保険料を比べて、保険の利用を検討することがポイントです。簡単な車の修理なら自費という選択肢もあります。
車の被害を防ぐためにグッズなどで防犯対策を徹底する
車へのイタズラは繰り返されることが多いです。再度被害に遭わないように車の防犯対策をしておきましょう。車用のカバーやセンサーライト、セキュリティアラームなどの簡単な防犯グッズでも防犯対策の効果があります。犯人を特定したい場合は、車のエンジンがかかっていなくても録画できるドライブレコーダーや、車が映る位置に防犯カメラを設置しておくと効果的です。
スマートデバイスで簡単防犯！車の安全を守るハイテク防犯対策
車の防犯対策として、従来の物理的な対策に加え、スマートデバイスを活用する方法が注目されています。スマートフォンやタブレットを使って、簡単に愛車の安全を守ることができるのです。
まず、車のキーレスエントリーシステムをスマートデバイスと連動させることで、遠隔からドアの施錠状態を確認したり、必要に応じて施錠・解錠を行うことができます。万が一、車を離れたあとで「鍵をかけ忘れたかもしれない」と心配になった時にも、スマートデバイスで確認すれば安心です。
また、施錠忘れを防ぐ自動施錠機能が付いたアプリもあり、車から一定の距離離れると自動でドアをロックしてくれます。
さらに、車内に取り付けた専用デバイスが車の振動や異常を感知した場合、スマートデバイスに通知を送るシステムもあります。これにより、ただちに不審な動きを知ることができ、迅速な対応が可能になります。
また、スマートデバイスによっては車両の位置情報をリアルタイムで確認できる機能もあり、万が一の盗難時には追跡に役立ちます。
これらのデバイスは、専門知識がなくても簡単に設置でき、操作も直感的なため、誰でも手軽に防犯対策を強化できるメリットがあります。また、車のバッテリー状態や燃料レベル、タイヤの空気圧など、車の状態を確認できる機能など充実した機能性のアプリもあり、車のメンテナンスにも役立ちます。
スマートデバイスを車の活用した防犯対策は、忙しい日常の中でも車の安全を守る新たなソリューションとして、今後もさらに発展していくことでしょう。
＞＞ 車の防犯対策にカバーも活躍！車上荒らし・盗難は自宅駐車場も注意！
盗難・イタズラ防止に車の防犯対策グッズ(道具）を活用しよう！
車の盗難やイタズラは、被害が発覚しても泣き寝入りになってしまうことが少なくありません。大切なのは、被害に遭わないように防犯対策をすることです。後付けでもできる車の防犯対策の種類は豊富です。導入できそうなものを選び、大切な愛車を守っていきましょう。
仲林工業では、簡単に導入できる車の防犯対策グッズ「ボディカバー」を専門に取り扱っています。外車・日本車どちらにも対応しているので、愛車を犯罪やダメージから守る方法を検討中であれば、ぜひご利用ください。ボディカバー専門店の高品質な製品をご提供いたします。
仲林工業のボディカバーで車の防犯対策！
車の盗難防止を高めるには？
自宅の車の盗難防止対策についてご案内致します。
簡単な方法としては、カバー表面の見えやすい位置に「盗難防止対策中」と、ゴシック体で書いておけば、かなり効果があります。
用意する道具・グッズ
特別な道具やグッズは用意せず、油性のマジックインキの赤で書くのがオススメです。弊社でもこれまで何回とカバー生地に書いておりますが、問題が起こったことはありません。
その他のペンキや塗料につきましては、生地表面の加工と化学反応を起こしたり、雨水に含まれる汚れに分解されて溶け出し、生地を通過してボディに付着、悪影響を及ぼす危険性があります。
（仲林工業からは、どのメーカーさまのどのペンキ、塗料が良いのか等、お知らせすることはできません。そのペンキ、塗料がどのような材質で、どれくらいの陽射しや温度等の環境によってどう変化するのか、確認、保証のしようがないためです。）
ビニールテープによって、「盗難防止対策中」と文字にして貼る方法もありますが、これは剥がれやすく、またテープの糊がペンキや塗料同様、溶け出してしまうリスクがあります。
ポイント
車種名を書くことは、犯人にあらかじめその車種の解きやすいキーや方法、運転等、下調べの準備を与えてしまうため危険です。
「盗難防止対策中」とだけ書いておけば、犯人にとって警戒材料となり、ターゲットから外れやすくなります。
ただ、生地表面に何かを記すことは、厳密に言ってカバーの効果を下げてしまいます。詳しくは、仲林工業がカバーへプリントしない理由をご参照ください。
車のボディカバー自体の盗難・防犯対策（鍵をかけたい）について
車のボディカバー自体に鍵（南京錠等）を付けることはできません。
実際には、カバーのすそ等に穴を開け、そこに鍵を通してロックすることは可能ですが、生地自体を裂かれてしまえばお終いのうえ、カバーに穴を開けることは耐久性も損ない、効果も下がることから対応させていただいておりません。
盗難・防犯対策として鍵を付けることは推奨しませんが、先の「用意する道具・グッズ」で記載した通り、「盗難防止対策中（ベル稼働）」等とカバー表面に書くことによって、カバー自体の盗難・防犯対策として効果があることがわかっています。
また申し上げにくいのですが、季節が秋に入り、特に気温が一気に下がった時期に限って被害が出た場合は、路上生活者の方に防寒用として盗まれてしまっている可能性があります。
この場合は、上記の対策は有効にならず、別の方法を模索する必要があるかもしれません。
