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ドアミラーやフェンダーミラー、サイドアンダーミラー、リアアンダーミラーなど、各ミラーへの対応(加工)について紹介致します。 |
現在、主流となっているドアミラー。こちらにはドアミラー袋を装備します。
基本的に左右対称のドアミラーですが、BMW 5シリーズセダン等、カバー使用上、問題が出るほど大きく非対称になっているミラーに対しては、左右それぞれのミラーに合うよう袋の位置をずらしてお作りすることもあります。
仲林工業カバーのドアミラー袋は、ミラーが立った状態でも装着可能なサイズ・形状になります。駐車時に自動格納されるミラーにも問題なく装着可能です。袋のゆとりにつきましては、畳まれたドアミラーとボディの間に、手刀を斬るようにして挟み込むことで、カバーサイドの生地の揺らぎを軽減したり、装着時のカバーの全体的なズレを防止することにつながります。
またサイドカメラ、バックカメラが付いていても、純正であれば問題ありません。
余分なだぶつきが出るにもかかわらず、ミラーが立った状態でも収まるサイズ・形状にしている理由についてはこちら。 |
フェアレディZ(Z34)の装着画像。ドアミラーがミラー袋で覆われています。 |
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カバーを装着した状態で、ミラーの開閉動作を行うことはお止めください。掛け方によっては引っかかり、ミラー袋の破れや、ミラーの開閉動作に支障をきたす恐れがあります。ロック時や駐車時、自動格納される場合は、ミラーが畳まれてからのカバー装着をお願い致します。 |
フェンダーミラーの場合。
専用タイプ、汎用タイプ関係なく、フェンダーミラー袋が装備されます。 |
3代目スカイライン(通称ハコスカ)の装着画像。フェンダーミラーに合わせてミラー袋を装備しています。
TT-9000(裏起毛)生地での作成です。 |
フェンダーミラーのローバー・ミニへ装着したようす。ドアミラーの場合はドアミラー用のミラー袋が装備されます。
採寸のための薄手タフタ生地で作成しています。 |
SUV、ミニバン等に見られる補助確認装置としての鏡面、サイドアンダーミラー。「キノコミラー」や「ガッツミラー」と呼ばれることもあるこのミラーが付いている場合は、それ専用の小さなミラー袋を装備します。
(付いていない、もしくは取り外しされている場合は、この袋なしでお作りも可能です)
サイドアンダーミラー袋の有無については、基本的に注文フォームをわけて掲載しているので、選択の際はご注意ください。
写真はハリアーのサイドアンダーミラーです。 |
3代目のランドローバー レンジローバーの装着画像。生地はE-5000生地。サイドアンダーミラー部分にご注目ください。 |
サイドアンダーミラー袋の拡大写真です。
必要以上に大きくせず、着脱の際のスムーズさを考慮しながら、ミラーに合わせたサイズにしています。 |
バック時など、後方を確認する際のリア・アンダーミラー。
現在はバックモニターが主流ですが、もし付いている場合は、このミラーにも対応した加工を行います。
もっとも、リア・アンダーミラーに対しては、ドアミラーやサイドアンダーミラーのような袋が付く加工ではありません。
リア・アンダーミラーが収まるよう、ルーフ後方をサイズアップしたものになります。見た目的に加工が施された感じはありませんが、着脱に無理がないような形状・サイズに仕上げます。 |
ロングボディのNV350キャラバンに装着しています。リア・アンダーミラー部分は車種によりだぶつきや張りが異なります。
採寸のための薄手タフタ生地で作成しています。 |
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ミラーが立ったままでも装着できるサイズの袋ということですが、ミラーを畳むと余分なだぶつきが出ると思います。それでもそのサイズであることに、何か理由はありますか? |
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理由はあります。
近頃のお車は、駐車時に自動格納されるミラーが主流となってきました。
カバーの効果を追求している仲林工業であれば、ミラー袋も畳まれた状態に合わせたサイズにすべきであり、実際に過去、そのサイズに合わせたミラー袋を作成したこともあるのですが、カバー装着時に何かの弾みでミラーが起動してしまい、余裕のないミラー袋によってミラーの動作に支障が出てしまう可能性があったため、中断致しました。また手動でのみ動くミラーでも、着脱の際の引っかかりの負荷で傷めてしまったお客さまも過去におられました。
ミラー袋は小さいよりも大きいほうがミラーに引っかけやすいうえ、着脱の際に負荷がかかりにくく、スムーズな着脱を叶えるのにひと役買います。
長い目でみるとミラー袋のゆとりは無駄ではなく、またカバーとして特に問題が発生することはありません。あくまで見た目がわずかに悪くなるレベルです。
(装着の際のオススメのミラー袋の処理はこちら)
万が一の誤作動や着脱の際のミラーへの負担、それとちょっとした見た目を天秤にかけた際、ボディカバーという商材の観点からミラーの保護に重点が傾き、仲林工業ではドアミラー袋はゆとりのあるサイズになっています。 |
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ミラー袋「なし」、もしくは小さくして製作していただくことは可能ですか? |
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可能ですが、オススメできません。
「なし」にした場合、ミラーを畳んでもミラーの厚みが出ますので、その分、生地が吊られ、突っ張りや擦れの原因になります。吊られたことにより丈が短めになる可能性もあります。小さくした場合も同様です。突っ張り感、引っかかり感、またはズレによるだぶつき等が出ます。
それでもミラー袋「なし」や小さめをご希望の場合は、ご注文時、お届け先情報などを打ち込むページ末尾に、伝達メッセージとして入力できる欄がございますので、そちらにてお知らせいただけましたら、対応致します。ただし、それをしたことによる問題や悪影響の発生には対応できかねますので、あらかじめご了承のほどお願い致します。また車種によっては、ミラー袋の小さめが叶わず、ミラー袋を付けるか付けないか、の2択でお願いする場合もあります。 |
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