弊社生地は、劣化しても粉を吹かないことにまちがいはありません。ましてや数ヶ月のご使用で生地から粉が発生することはまずあり得ません。
もともと生地は何千メートルという単位で仕入れ、そこから何十、何百台ものボディカバーを作り出しています。生地そのものに問題があれば、そこから作成したカバーすべてに同じ、もしくは似たような現象が発生してもおかしくなく、報告を頂戴するはずです。
ボディに付くようになった細かな塵(粉)は、使用環境によってカバー内に付着したものと思われます。
例えば、カバーの装着時に空気中の埃や塵を巻き込むようなことはありませんでしたでしょうか。もしくは、車体のエンジンルームの劣化した部品や、マフラーの崩れはじめて石綿状になった遮熱板から粉状のものが発生していることはありませんでしょうか(特にワックスを使用すると静電気が発生しやすくなり、車体、もしくは車体内部からの粉状の物質を巻き上げやすくなります)。
いちどでもタイミング的にそうなると、今回報告いただいたような結果になる場合があります。
付着する塵(粉)が、ボディ全体ではなく偏っているのであれば、その可能性は高まります。
カバーのメンテナンスをお試しいただけますでしょうか。
それでも改善されない場合は他の原因が考えられますので、改めてご相談ください。