愛車をできるだけきれいな状態で維持するためには、傷や汚れから守ることが大切です。特に、自動車の左側側面や左後方、フロントバンパーなどは、接触事故などで傷がつきやすい部分ですので、運転の際は注意しましょう。
また、屋外の駐車場を利用しているなら、カーカバーで車を覆って雨や風から守る必要があります。こちらでは、車体の傷付けやすい場所と傷がついてしまったときの応急処置方法についてご紹介いたします。
車体の傷つきやすい場所としては、次の3つが挙げられます。
左側側面
まずは左側側面です。これは自動車の接触事故で最も多い箇所であり、ケースとしては車庫入れや縦列駐車などが挙げられます。
特に、大きな車に変えたばかりのときなどは注意しましょう。接触事故は車体感覚を掴んでいないときに起こる確率が高いからです。
車体感覚に慣れないときの駐車は誰かに確認してもらう、全体が見えるようなミラーを取り付けるなどの工夫をしましょう。
フロントバンパー
フロントバンパーも傷付けやすい場所の一つです。これも車体感覚がないときに起こる可能性が高いです。具体的には前方の車との距離が掴みきれていないときなどに起こることが多いため、車間距離に余裕を持って運転する癖をつけるようにしましょう。
左後方
車庫入れなど、後ろ向きで駐車をする際に傷つきやすいのが左後方です。運転席からは確認しにくい部分であるため、ちょっとした障害物に接触しやすいです。ミラーをよく確認し、慎重に運転を行うようにしましょう。
これらのケースでは注意して運転をすることで傷を防げますが、駐車中に風や雨の影響でついてしまう傷は防げません。それを防ぐためには車のボディカバーが必要です。
仲林工業では数多くのカーカバーを販売しており、裏起毛など種類も充実しています。カーカバーの購入を検討している方は、ぜひご覧ください。
万が一、車体に傷がついてしまった場合は、以下の方法で対処を行いましょう。
タッチペンで傷を補修
傷が目立つのは、その部分の塗装が剥がれて別の色になってしまうからです。その上から車体と同じ色を塗ることができれば、傷を隠すことができます。
カー用品店などで販売されている車用のタッチペンで車体に直接色を塗ると、傷が目立たなくなります。
しかし、傷すべてに対応しているわけではありません。微小な傷なら問題ありませんが、傷が大きいと隠し切れないこともあります。
ワックスで傷消し
傷消しのワックスも効果的です。傷消しワックスには、車の表面をわずかに削って傷を目立たなくするタイプと、シリコンで傷を埋めるタイプの2種類があります。
研磨剤入りは車体を削ることになるので、強くこすらないよう使用する際は注意しましょう。
一度ついた傷を目立たなくすることは可能ですが、パーツそのものを交換しない限り、完全には治りません。普段から傷がつかないように備えておきましょう。
仲林工業のカーカバーを利用すれば、屋外駐車場であっても雨や風から車体を守ることができます。ぜひ、仲林工業のカーカバーをご利用ください。
車の傷つきやすい場所を知っておくことで、運転の際により一層注意することができます。しかし、運転していないときはどうにもなりません。愛車を傷や汚れから守るためにも、カーカバーは必須です。
仲林工業では様々な種類のカーカバーを販売しています。オーダーメイドで制作も行っておりますので、ぜひ一度ご相談ください。