車関連の商品は多数ありますが、なかでも車カバーは青空駐車場には欠かせないアイテムです。一般的に車は高価な買い物で、簡単に買い換えられるものではありません。
長く使用するためには普段から傷や汚れがつかないように配慮しましょう。車には、子供がいる家族向けにベビーカーが収納できるような大きいワゴンタイプのものから、小回りや機能性を重視したコンパクトサイズの軽自動車まで様々な種類があります。同様に、車のカバーにも様々なサイズ・種類があるのです。
こちらでは、車カバーの選び方についてポイント別に紹介していきます。選び方をきちんと理解して、価格が安いものが良いのか、オーダーメイドが良いのか、裏起毛カバーが良いのかなどを判断していきましょう。
カーカバー専門店の仲林工業が解説!安いカバーで良い?車カバーの選び方
車カバーを選ぶ際、安い・高いといった価格面以上に大切なポイントが4つあります。
以下で詳しく見ていきましょう。
車に合ったサイズのカバーを選ぶ
当たり前のことですが、カバーのサイズが小さくて車が覆いきれないと、雨や風から車を守りきることはできません。車用のボディカバーは様々なサイズが販売されているので、自分の車に合ったものを選びましょう。
万が一身近に販売していない場合は、インターネットを使ったオーダーメイドがおすすめです。なかには非常に安い価格で利用できる場合もあるので、一度ご検討ください。
車のカバーは目的に合わせて選ぶ
車カバーを使用する目的は傷から守ることなのですが、車を停める駐車場には様々な種類があります。一切屋根のない青空駐車場の場合はフルカバータイプの車カバーが必要になりますが、一部が屋根できちんと隠れている場合は、ハーフカバーでも問題ないでしょう。
しかし、ハーフカバーは屋内に隠れている箇所を雨から守ることはできても、吹き込んでくる風からは守ることができません。また、安いハーフカバーを使用していると車に固定するためのゴムによって、ミラーが傷づくおそれもあります。
屋内であってもしっかりと車を守りたいのであれば、フルカバーを選択するのが無難です。
車のカバーは裏起毛仕様になっているものがおすすめ
裏起毛の車カバーは摩擦によって塗装が剥がれるのを防いでくれます。普通のカバーを購入するよりも高価ですが、総合的なランニングコストを考えると裏起毛カバーがおすすめです。
カバーのオプション・留め具の有無
4つ目はオプションです。なるべくオプションがついているものを選ぶのが望ましいでしょう。たとえば、屋外で使用する際、風で吹き飛んでしまわないようにするための紐や固定ベルトなどが挙げられます。
これがない車カバーもあるのですが、安いというだけでそういった商品を購入してしまうと、後々後悔する結果にもなりかねません。初期費用はかさむかもしれませんが、なるべく質の良い車カバーを選びましょう。
カーカバー専門店の仲林工業では、様々な車種に合うよう多種多様の車カバーを販売しております。実車から採寸・型出ししているため、車体へのフィット感も抜群です。すべてオーダーメイドで承りますので、「車にフィットするカバーがみつからない」「そもそも選び方がわからない」とお悩みの方は、一度カーカバー専門店の仲林工業までお気軽にご相談ください。
車のカバーを長持ちさせるポイント!安いカバーも上質なカバーも要チェック
車カバーは、愛車を風雨や汚れ、盗難や車上荒らしなどのトラブルから守るために欠かせないアイテムです。安いカバーでも上質なカバーでも、車カバーを長持ちさせるポイントをぜひご確認ください。
車に合ったサイズ・素材のカバーを選ぶ
車カバーには、車種やボディ形状に合わせた様々なサイズや素材のものがあります。小さすぎても大きすぎてもカバーは車体にフィットせず、風で飛ばされる可能性があります。
また、サイズがミスマッチだとカバーとボディで摩擦が起き、車体に傷をつけてしまうことがあります。素材についても、屋外駐車の場合は防水性や耐久性に優れたものを選ぶ必要があります。屋内駐車の場合は、通気性の良いものを選ぶと、車体に湿気が溜まるのを防ぐことができます。
カバーの使用前に車体を清掃する
車体に砂埃や泥が付着した状態で車のカバーをかけてしまうと、擦れて車体に傷が付いたり湿気でカビが発生したり、様々なトラブルが起こる可能性があります。使用前に車体をしっかりと清掃してから車のカバーをかけることで、カバーを良い状態で使うことができます。
定期的に車カバーのメンテナンスを行う
車カバーは、使用していくうちに汚れてしまうものです。定期的に汚れを落とし、メンテナンスを行いましょう。
車を長期間使用しないときでも定期的にカバーを外し、車やカバーのメンテナンスをすることが大切です。車カバーをかけたまま長時間駐車していると、車体に湿気が溜まり、サビやカビの原因となる可能性があります。
>> 車カバーを長持ちさせる正しい保管方法
車を長持ちさせる車カバーなら安いものより仲林工業のオーダーメイドを!
車は走行中だけでなく、駐車場に停めている間も雨や風によって汚れていきます。車の劣化によって寿命が縮んでしまうと、結果的に大きなコストがかかってしまいますので、しっかりとカバーで保護するようにしましょう。カバーは安いものを選ぶより、フィット感や素材で選ぶのがおすすめです。
車カバーを購入する際は、仲林工業をご利用ください。様々な種類の車カバーを販売しています。すべてオーダーメイドで受け付けておりますので、お気軽にお声かけください。
仲林工業のボディカバーで車の防犯対策!
車の盗難防止を高めるには?
自宅の車の盗難防止対策についてご案内致します。
簡単な方法としては、カバー表面の見えやすい位置に「盗難防止対策中」と、ゴシック体で書いておけば、かなり効果があります。
用意する道具・グッズ
特別な道具やグッズは用意せず、油性のマジックインキの赤で書くのがオススメです。弊社でもこれまで何回とカバー生地に書いておりますが、問題が起こったことはありません。
その他のペンキや塗料につきましては、生地表面の加工と化学反応を起こしたり、雨水に含まれる汚れに分解されて溶け出し、生地を通過してボディに付着、悪影響を及ぼす危険性があります。
(仲林工業からは、どのメーカーさまのどのペンキ、塗料が良いのか等、お知らせすることはできません。そのペンキ、塗料がどのような材質で、どれくらいの陽射しや温度等の環境によってどう変化するのか、確認、保証のしようがないためです。)
ビニールテープによって、「盗難防止対策中」と文字にして貼る方法もありますが、これは剥がれやすく、またテープの糊がペンキや塗料同様、溶け出してしまうリスクがあります。
ポイント
車種名を書くことは、犯人にあらかじめその車種の解きやすいキーや方法、運転等、下調べの準備を与えてしまうため危険です。
「盗難防止対策中」とだけ書いておけば、犯人にとって警戒材料となり、ターゲットから外れやすくなります。
ただ、生地表面に何かを記すことは、厳密に言ってカバーの効果を下げてしまいます。詳しくは、仲林工業がカバーへプリントしない理由をご参照ください。
車のボディカバー自体の盗難・防犯対策(鍵をかけたい)について
車のボディカバー自体に鍵(南京錠等)を付けることはできません。
実際には、カバーのすそ等に穴を開け、そこに鍵を通してロックすることは可能ですが、生地自体を裂かれてしまえばお終いのうえ、カバーに穴を開けることは耐久性も損ない、効果も下がることから対応させていただいておりません。
盗難・防犯対策として鍵を付けることは推奨しませんが、先の「用意する道具・グッズ」で記載した通り、「盗難防止対策中(ベル稼働)」等とカバー表面に書くことによって、カバー自体の盗難・防犯対策として効果があることがわかっています。
また申し上げにくいのですが、季節が秋に入り、特に気温が一気に下がった時期に限って被害が出た場合は、路上生活者の方に防寒用として盗まれてしまっている可能性があります。
この場合は、上記の対策は有効にならず、別の方法を模索する必要があるかもしれません。