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プラスチックのフックをステップに掛けて使用する留め具です。
ステップとは車のサイド(前輪と後輪の間)の下に走っている、金属の硬い鉄のバーのようなものです。
このステップはすべての車種に存在するものではなく、特に外車にはほとんど見当たりません。例えあったとしても、サイドステップ付近の外装や形状、位置関係により、掛けられないことが多いです。
掛かったとしても風に揺れれば外れることもあるため、屋外や風の吹きつける保管場所では不向きな留め具になります。
フックを掛けることができない場合は、お客さまの手による加工が必要となります。言い換えましたら、保管環境的にも留め具を自作されたい方には、基本的な機能がカバーにも付随した形になりますので応用の利くものになっています。
風の吹きつける屋外環境である場合は、この「バックル式フック型留め具」以外の留め具をご選択ください。 |

この写真のものが計4本あります。1本の全長はおよそ45cm程。 |

留め具を「バックル式のフック型留め具」にすると、カバーのサイド下部(前輪と後輪の間)にはあらかじめ、メス型のプラスチック部品が(片側2ヶ所、反対側にも2ヶ所の計4ヶ)縫い付けられます。 |

メス型部品に、槍状のプラスチックのオス型部品をカチッと嵌め込みます。 |


もう一端のフックをステップに掛けます。
写真のような金属のバーが、外装に邪魔されずに剥き出しになって、サイド全体的に連なっていない限り、まずフックを掛けることはできませんので、ご注意ください。
黒のベルト部分は、リュックサックやポシェットのベルトのように長さ調節が可能です。 |

4ヶ所とも、掛けました。
「バックル式のフック型留め具」を選択した場合、カバーのすそ四隅に絞りのゴムが内蔵され、自然に収縮します。
見た感じではしっかりと留まっていますが、あくまでフックの確実に掛かるステップのあることが前提で、例え掛かっても、風の吹きつける屋外環境では不向きです。 |
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ご自身のお車にフックが掛かるのか不明な場合。
車種的にフックが掛かるかどうかデータを控えており、お尋ねいただけましたらお答え致しますが、弊社で確認した車両と製造年月が違ったり、メーカーさまの事情によってはステップの状態も異なりますので、確実にフックが掛かるかどうかの保証はありません。
この場合、お客さまの手による加工や自作が必要となります。
カバー本体に縫い付けられるメス型部品は「腹下通しの2.8メートル」のバックルと互換性があります。 「腹下通しの2.8メートル留め具」と「バックル式のフック型の留め具」の両方をお求めの場合は、留め具の選択肢で『腹下通しの2.8メートル留め具』をご選択後、こちらからバックル式のフック型留め具をご注文ください。 |
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